GTカーレースの魅力と車両ハンデ
GTカーレースの魅力と車両ハンデ
日本国内では、数年前に地上波による無料放送が終了し、2016年からはBSの無料放送が終了したF1の更なるファン離れが懸念されていますが、日本各地のサーキットで開催されるGTカーレースのSUPER GTは毎レース3万人〜7万人の観客を集める大人気モータースポーツです。
SUPER GTは、耐久レースの様にレギュレーションの異なるGT500とGT300が同一サーキットを一緒に走行するGTカーレースであり、レースカーの性能やドライバーの技術だけで無く、GT500とGT300の混走時のドライバーのクレバーさやチーム戦略が大きくレース結果に影響する面白いレースです。
このGTカーレースには、日本のみならず、世界各国の自動車メーカーのレースカーが参戦しているので、レース結果に基づくウェイトハンデや吸気量を調節するエアリストリクターなどで各車両の性能を平均化し、よりエキサイティングなレース展開を演出され、現在ではエアリストリクターに変わり燃料リストリクターが搭載されています。
又、2019年に延期されましたが、SUPER GTとDTMのレギュレーション統一が決定しており、世界の有名ドライバーのSUPER GTへの参戦も期待され、更に面白くなると期待されています。